カピバラとDAT
アクセスログを見てもほとんどアクセスが無い状態で1ヵ月半が経過しました(笑)。
しかし、それがいい。いつ皆が気づくか、どうやって気づくかが楽しみだったりします。
……だからと言って、これといった話題があるわけでもないのですが(笑)
最近、カピバラにはまってます。
TRYWORKSさんの「カピバラさん」に感化されてしまったという王道パターンなわけですが、先日東武動物公園にカピバラを見に出かけたところ、フジテレビが取材をしているトコロに出くわしました。インタビューなどはされなかったのですが、大きな三脚とENGカメラはいつどこで見かけても目立ちますね。最近は地上デジタル放送の影響もあり、HD画質のものが主流らしいのですが、価格は4~500万円!!! 車よりも高い! いやはや、AV関係は業務用と家庭用で価格に雲泥の差がありますね。信頼性がそれだけ大事だってことですね。
ところで、ENGカメラの記憶媒体は磁気テープなのですが、家庭用では磁気テープの出番がほとんどなくなってしまいました。カセットテープはMDやメモリに置き換えられ、VHSはDVDやハードディスクレコーダに置き換えられ、今残っているのはせいぜい家庭用ビデオのDVくらいでしょうか。
ところが、私のような職業をしていると、もう1つお世話になっている磁気メディアが存在するのです。それがDAT。もう最近ではほとんど使うことがなくなりましたが、少し前まではCD音質で長時間記録でき、大きさもコンパクトなものというと、DATしかありませんでした。
私がDATを初めて購入したのが1992年、当時~2000年頃までに作った音楽はDATにしか存在しません。デッキが壊れた時のことを思うと、今のうちにPCに吸い出してDVD-Rか何かに焼いておかなければならないのですが、これが地味で時間のかかる作業だったりします。めんどくさいw
せめて8倍速くらいで手軽に吸い出せるような仕組みがあるといいんですが、DDS+WaveDATの組み合わせでもせいぜい2倍速。導入コストを考えると、うちのDATデッキで等速で吸い上げた方がマシという計算になってしまいます。……うーむ。
磁気メディアは衰退の一途ですね。再利用価値はドミノ板くらい?(笑)
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